寝顔をみてからいつも「ごめんね・・・。」
いつもいつも子どもが寝た後に後悔の気持ちが溢れてくる。
なんであの時、あんなにも怒ってしまったのだろう。
誰しもが経験したことがあるのではないでしょうか?
子どもがいうことを聞かずにイライラし、つい、カッとなって怒ってしまう。
悪いことをしたら、罰としておやつ抜き!ベランダへ出される。など。
昭和を過ごしていたわたし自身には「よくある光景」でした。
意外に多い「しつけの後悔」
あなたは、「しつけ」のつもりで行ったその行動が思いもよらない方向へいったことはありませんか?
幼少期のころ親に「置いて帰るよ!」「放って帰るよ!」「一人で帰りなさい!」などと親から言われたことはありませんか?
私は、あります。
でも、私の場合本当には置いていくことはなく、見えるところで待っている母親の姿がありました。
しかし、これは、年齢が小さかったからかもしれません。
小学生ともなるとちょっとほんのお仕置きに焦りを掻き立てるよう、親が隠れている場合もあります。
隠れてでも子どもを「見ている」のが大切だと思います。
2016/5/30北海道山林でしつけで子どもを山に置き去り、そのまま行方不明となっている事件
親の叱り方としては、ありがちですが見えないところまで行くべきではないと思う。
子育て4訓
問題行動の背景に愛情不足や親子の分離不安があり、いわゆる、親や社会に対する“甘え”が見え隠れします。
しかし、そうした子どもたちに「甘えるな!」といってみても、そうせざるを得ない過程を経てきている。
親としても社会としても、そこに目を向けることが必要であり、「形態はちがっても親子の関係をその都度見直す必要がある」と感じます。
わたし自身、この子育て4訓に日々立ち戻りながら子育てしています。
乳児はしっかり肌を離すな
幼児は肌を離せ手を離すな
少年は手を離せ目を離すな
青年は目を離せ心を離すな
少年となると友達との付き合いも楽しく社会性が育つ時期なのでここで、しっかり「しつけ」をさせたい。親の気持ち。
子どもの活動範囲や問題と思える行動も増えていくので手は放すけれども絶対に「目」は離してはいけない。
子どもが親に反抗し親がつらく苦しい思いをするかもしれない。
でも、こどもを「守る」ということは、親として逃げず真正面から向き合うこと。
子どもは常に親や友人たちに「こちらを向いてほしい」というメッセージがあることがほとんど。
その歳、その時に承認のストロークをいっぱいに埋めて、寝顔に「ごめんね」を減らせていきたいですね。
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