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1人目の出産から時間が経てば、二人目の妊娠・そして出産…。
心配なことは、「上の子に淋しい想いをさせているのではないか?」と、いうこと
今まで夫婦で一人だけを育てて来た事に対し、今後は子どもが二人になる!ということで不安もあれば期待も大きいです。
どんなママでもまず思う事は「上の子に寂しい思いをさせないようにしなければ…」という気持ちです。
産後、生まれた弟・妹をみて上のお子さんは嬉しい気持ちもあるけれど、どこか寂しそう…なんてこともよくある話です。
こんな時、どう接したらいいのでしょうか?
わたし自身も、2児の母親です。2歳3ヶ月あきで産まれてきてくれた妹の存在に、当時の兄の反応がとても心配でした。
今まで母親を独り占めで来ていたのに突如赤ちゃんにみんなの関心がうつることで攻撃するのでは?
今までできていたことが「できない!」になるのではないか?
いろんな心配が駆け巡りました。
しかし、それは結局はいらん心配でした。
特に激しい「赤ちゃん返り」と、言うようなことは実際には起こらなくて、唯一私が気を付けていたことは
上の子には下の子よりもプラスαを掛けていたこと。
「二人の秘密」みたいなものを些細なことでもいいので作って、その秘密を共有し楽しんでいました。
授乳中の時は動けないので、授乳の前には上の子を十分、構ってあげて、といった感じです。
保育所に行っている間の下の子の様子も上の子にありのまま話していました。
「ごはん食べなくて、〇〇が嫌いみたい~、どうしようかな~。」とか。
時々「ランチ」に行ったよ、というのはなんとなく罪悪感も横切りましたが、隠すよりもイイかな~、と思って。
「ベビーマッサージに行ったよ」も、言うと「なにそれ~?」と、言って興味津々。
「こんな風にするといいんだって~。」
「これすると、めっちゃ笑うよ!」とか言うと、
「わたしもやってみたい!」「僕もやってみたい!」に繋がります。
我が家も、子どもたちが小さい時、興味を持って真似していました。今でも(小6・小4)マッサージ大好き。
ぎゅーっと抱きしめられるのが大好きです。
わたしが、ベビーマッサージ教室へ来てくれたママに、一人目?二人目?・・?と聞くのにはちゃんと理由があります。
それは、上の子にも「今」スキンシップをたくさんとってほしいから。
ベビーマッサージを、上のお子さんにしてみてください。絶対に笑って喜ぶから。
スキンシップを家族みんなで続けることできっと優しく思いやりのある、そして強く愛ある子になると信じています。
上の子も巻き込み、一緒に「楽しみ」を「共有」する。
大好きな弟くんへ。一生懸命な姿が愛らしく、たまらない。
二人目、三人目が生まれると、上の子と同じように100パーセントの愛情・手間をかけることは難しいです。
ママのキャパは限られているから、こんな風に巻き込んで一緒に楽しめるといいですよね。
そんなつもりはなくても、パパ・ママは素っ気なくなってしまい、どうしても上の子はさみしい想いを感じるかもしれません。
下の子がまだとても小さいうちは、解らないことも多いので上のお子さんに過剰な程の触れ合いを与え、愛情を伝えてくださいね。
+αで満たされると、きっとぼくも(わたしも)嬉しいことを弟(妹)にもしてあげよう。
ママ・パパにもしてあげよう、おじいちゃん・おばあしゃんにも。と、
「人を思いやる気持ち」の連鎖が起こるはず。
目に見えないからこそ大切にしたい。
乳児期からのスキンシップなら。
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