いずみさの健康都市コンサートにて
2018年6月20日(水)
泉佐野市りんくうタウン星の広場にて
健康都市コンサートが開かれました。
当NPO法人おやとこらいぶねっとも妊娠から子育て~さまざまなサポート~の関係団体として活動内容を紹介させていただく機会をいただきました。
大雨という悪天候の中、足を運べなかった、、
時間的に難しかった、、
そんな方もたくさんいたようです。
荻田先生のピアノ演奏はとても素敵なものでした。
このような貴重な機会をいただきまして感謝申し上げます。
先生のピアノ演奏が生で聴く機会、もっと増えるといいですよね。
お教室や講座・おやとこの所属講師さんたちにもこちらのコンサートのお知らせをさせていただきました。
平日の夕方の子育てママにとってはちょっと難しい時間帯だったかもしれません。
しかも、大雨でしたね(^_^;)
行きたかったけど断念したんです、とメッセージを頂いたのでおやとこが紹介させていただいた部分をここで紹介させてください。
おやとこらいぶねっと活動紹介全文
こんばんは。NPO法人おやとこらいぶねっと代表理事の上之郷谷邦枝です。
私達は親子で一緒に過ごす時間を笑顔いっぱいにすること、
子育て中の母親が自分にハナマルをつけられる社会を目指しています。
母親の居場所となるような相互コミュニティの創造、社会参加、就労問題の改善、子育てに関する情報発信をしています。
実際私達がしている7つの事業があります。
私達は子どもから「お母さんから産まれて良かった!」と、言われる親子関係を作り、
未成年の事件・家族間の事件をなくす社会を作ることを理念とし活動しています。
まず、産後すぐに参加できるベビーマッサージ。
運動能力も高まる肌と肌のふれあいです。ぬくもりが伝わり親子ともに優しい気持ちになれます。
この親子のふれあいの持つ力が、子どもの自己肯定感・親の自己肯定感を高める力を持っていると思っています。
リトミックでは1歳から参加でき、ひとりひとりのできた!を大切に。
音楽がかかると子どもたちの表情は一気に変わります。実際その場では恥ずかしくても家で真似してますよ、というママの声を聴くと、子どもって見てないようで見てるし、聴いてないようでちゃんと聴いています。子どもの本来持つ力を信じて音楽と触れ合いをいう側面で関わっています。
そして2歳からのこどもアトリエでは子どもがもつ表現力・想像力を大切にしていて、子どもって思うもよらない世界観を見せてくれます。
最初は手にのりが付いただけで「いやーー!」となっていた子も年間通して平気になるし、最後の最後には手も足も絵の具まみれになってとびっきりの笑顔を見せてくれます。
子どもの頃の感触遊びってとてつもなくワクワクしたものです。そこに自分の心がどう動くか?どう気づくのか?という発見はすごく大切でその部分に親も一緒に経験して共感共有することが今の子供達には大切なことなんじゃないかと思っています。
このように乳幼児期を過ごす親子の愛着形成づくり、コミュニケーション・スキンシップの大切さを軸に年齢や発達に応じた切れ目のない講座を行っています。
成長に伴い変化する母親の悩みにも寄り添えるよう仲間づくりの場にもなっています。
加えてベビーマッサージ・リトミック・アトリエでは当団体の資格を発行し講師養成をしています。
この講師として活動することが女性の働き方のひとつとなっています。
泉州の各地域にこの認定講師がいることで母親をサポートできる体制をとっています。
そしておやとこ防災の活動です。
子育てママに向けた防災講座として「自分の命は自分で守る!」をミッションにママの一人ひとりが自助の意識を高め、ママ同士繋がり合うことで共助を生むと考えています。
先日、大阪で震度6の地震が起こりました。
その時いかに、冷静に判断できるか?ということもポイントの1つだと思います。
実際、防災食をつくって食べてみるとか、やってみること・試してみること・作ってみること、この経験が防災というハードルを下げてくれると考えています。
次に赤ちゃん登校日では、子どもたちへ命の尊さを肌で感じられるよう、赤ちゃんと母親が学校へ出向いています。
母親は社会とのつながり、社会的役割の達成感を感じることができ、孤独な育児から解放できます。
また、児童たちには赤ちゃんを抱っこしたりあやしたりすることで命の尊さや自尊感情も高まり自己肯定感の向上が得られる授業です。
赤ちゃんと関わる児童の笑顔・それを見つめる母親の笑顔、みんなが笑顔になれた時間でした。
ちょうど妊娠中のお母さんもいて、実際にお腹を触るという経験も児童たちにさせてもらい、貴重な体験で実りある授業になりました。
そして年に一度の親子体験型イベント。
出店者もママでだからこそ子どもと過ごす時間を楽しみ大切にしたいという想いが詰まっています。
そしてより多くの方に情報発信できるように泉州子育て情報誌「えぇのみぃ」を発行しています。
「えぇのみぃ」は、泉州弁。地元言葉で「それ、いいね!」という意味の褒め言葉です。
ママだけではなく、パパや多世代の方にも手にとってもらって泉州のこと・子育てのことを知ってほしいと思っています。
「えぇのみぃ」は、ママが情報を集めて力を合わせて企画しています。これは子育て中の母親の社会参加・就労支援になる仕組みにしたいと考えています。
ママが取材したり調べたり、ライターになったり。関わる楽しみや喜び、それが実際に紙面になる感動でママの達成感や充足感があると考えています。
案外地元でいても知らなかったり、引っ越してきた人・Uターンで戻ってきた人でも新しい泉州の魅力・泉佐野の魅力に繋がるよう広告協賛で地元や泉州の企業とつながり協働していきたいと目指しています。
事業としてはこのように
・子育て中の母親のサポート
・情報発信
・学びや遊び場の提供
・母親の就労支援
・母親のコミュニティの創造 です。
最近は父親が子育てに参加する家庭も増えてはいるけれどシングルマザーの家庭や早くから復職する母親も多くワンオペ育児で、子育て・仕事・家事を一人で何役もこなし、しんどい思いをしている事のほうが多いのが現状です。
子育ては一人でするものではありません。
沢山の人と出会い、繋がりあい、支え合いがあったから元気になれた!笑顔になれた!そんな関係ができて、その中で同じように悩んでいる母親へ手を差し伸べられていく。
そんな循環がおこるように当NPOが役割を果たしていきます。
今おやとこのセミナー等の情報はホームページやブログ、メルマガ、ライン@など色んなツールを使って発信しています。おやとこくらぶ、というライン@は120人強、メルマガは280人ご登録くださっています。
おやとこでは母親自身の学びが親子の成長の手立てとなるように常に視野に入れて活動しています。
未成年の事件や連日、報道される児童虐待の事件、家族間の事件は幼少期の親子関係も要因の1つと考えています。
未成年の死因の原因の第3位は自殺です。
二十歳から40歳の子育て世帯となると自殺は第1位です。
その中で、「子どもからお母さんから産まれて良かった!」と、言われること。又、母親もこの子を産んで良かった、幸せや。と、思えること。
子どもはただ、そこにいるだけで尊い存在です。その命をひとつも消えることがなく、泉州の親子を笑顔いっぱいの地域、母親が自分にハナマルをつけられる泉佐野にしていきたいと思います。
そして、私達は長く地域に根づき世代を超えて循環できる活動にしていくために、おやとこへの支援をくださる方や、団体、法人も募集しています。
ここ、泉佐野、泉州で安心して出産、子育てができるよう、企業や行政、他団体と力を合わせより良いサポートにつなげていきたいと思っております。
以上が現在、行っている活動内容です。
この私達の活動がもっともっと広がっていくように頑張っていきたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。
このような写真を一緒についてきていた
娘が何枚も何枚もたくさん撮ってくれました。
全てが終わって、車に乗り込み、帰り道に
「ママ、顔が怖かったよ。」と、言われましたが
「でも、よく聴こえたよ。」となだめてくれました。
ありがとね。
コウノドリ先生こと荻田先生と記念に。
・・・っと!あれ!?娘が一緒にうつっていないじゃないかーーー(涙)
私・・・コウノドリ先生に舞い上がってしまって
娘を呼ぶのを
・・・・・
忘れてしまっていたようです(汗)
ごめんなさい。(涙)
そんな母ですが、
母が、たくさんの仲間と一緒にしている活動を聴いてもらえる機会をいただけて感謝です。
主催 りんくう総合医療センター
協力 泉佐野市
ご一緒させていただきました関係団体
一般社団法人 大阪府助産師会
泉佐野市子育て支援課
泉佐野市健康推進課
りんくう総合医療センター
ありがとうございました。
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